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2021年は新年早々、超多忙になりそうです。
あるいは、激動の時間に突然放り込まれ、次々に大事な選択を重ねていくことになるかもしれません。
牡牛座の2021年は「大活躍の年」なのですが、年明けから早くも、トップギアの状態となります。
そして5月前半までの中でひとまず行けるところまで「走り抜ける」ことになるのです。
公私ともにアクティブな転機が訪れ、その都度あなたの社会的な責任は、重みを増していくでしょう。
仕事や社会的な活動だけでなく、たとえばパートナーを得ることや子供を授かることなども、
まちがいなく「責任の重みが増す」変化です。
年明けから春にかけてあなたが「走り抜ける」道は、あまり平坦ではありません。
アップダウンが激しく、障害物もいろいろ出てくるかもしれません。
たとえば、恋愛に親から反対されるとか、独立しようとして慎重になるよう促されるとか、
そんな「抵抗勢力」に行く手を阻まれる場面もあるかもしれません。
あなたの行く手を阻む相手は、社会的に強い力を持つ存在であったり、
あなたより遙かに大きな実績を持つ人であったりするのかもしれません。
または、巨大な組織や社会的ルール、伝統的な価値観などと「闘う」人もいるでしょう。
こうしたものは、簡単には壊れそうもないように見えます。
でも、この時期のあなたには文字通りの「破壊力」が備わっています。
何ものにもジャマすることを許さないほど、パワフルなのです。
どんなに硬く見える大岩でも、今のあなたなら、けっこうラクに粉砕できる可能性があります。
自分の限界を何度も突破していくような刺激的な体験を重ね、望みの場所に突き進めるでしょう。
5月半ば以降は、心から解り合える仲間に恵まれます。
この時期の出会いも大いに期待できますが、過去にあなたが時間をかけ、労力をかけて作ってきた、
ひとつの「精神的なネットワーク」が、意外なほど重要な力をくれるかもしれません。
2012年頃から、あなたは「人付き合い」を、かつてとは違った形で大切に育ててきただろうと思うのです。
損得にこだわらず、心の目で人を見てつきあい、そのつきあいを重ねていく、というあの努力が、
2021年5月半ば以降、あなたの世界で新しい輝きを見せ始めます。
あなたが守り助けたものたちが、今度はあなたを守る側に回ってくれるのかもしれません。
あるいは、あなたを未来へと導く、確かなガイド訳となってくれるのかもしれません。
2019年頃から「自由」を模索し始めているあなたですが、この時期は具体的な活動を通して、
自由への新しいチケットを手に入れる人も少なくなさそうです。
たとえば、企業などの組織から独立したり、個人として自力で何らかの活動を始めたり、といったことが、
あなたを古いしがらみや抑圧的な関係から、離脱させてくれるのかもしれません。
「こうでなければならない」という固定観念からの脱出が即、あなたの人生全体を自由へと解き放ちます。
・時期について
1月から2月は、とてもアクティブな時期です。やることがいっぱいあって、ほとんどてんてこ舞いの状態になるかもしれません。
特に、2020年の中でやり残したことや、少しズレてしまっていたことに関して、この1月から2月にしっかりと「リカバリ」できるようです。2020年中の活動の「後始末」で忙しい、という人もいそうです。
ここで、仕事や自分の人生に関して、大きな決断をする人も少なくないはずです。その決断もまた、2020年の振り返りを踏まえた上でのものとなるでしょう。
2月末から3月は、人に恵まれる楽しい時期です。交友関係が拡がり、そこから、未来にやってみたいことが見つかる人もいるかもしれません。
3月から4月は経済面で強い動きがあります。精力的に稼ぐ人、大きな買い物に臨む人もいるでしょう。収入の途に出会える時でもあります。
4月半ばから5月上旬はのびのびと動ける、素晴らしい季節です。上半期全体を通してチャンスが巡って来やすい時期となっていますが、この春は特に、自分に合った大チャンスを掴めるかもしれません。
4月末から6月にかけて、コミュニケーションが活性化します。最初は摩擦や衝突があっても、6月には和やかな雰囲気に包まれるでしょう。「ケンカした後で仲良くなる」ような展開もありそうです。
5月半ばから7月は、未来への素晴らしい展望が拡がるときです。新しく追いかけたいと思える夢に出会う人も多いでしょう。また、その夢を共有したいと思える相手と出会えるかもしれません。
特に、2012年頃からぼんやりと「こんなことをやってみたい」というイメージを温めていた人にとって、この時期はそのイメージが一気に「具体化する」タイミングとなるかもしれません。
6月半ば以降、家族や居場所に関する動きが大きくなりそうです。引越など、大きめの変化の気配も。
[テーマ別ひとことコメント]
・愛について
1月中旬から下旬、2月末から3月中旬、4月半ばから5月上旬、6月などに追い風が吹きそうです。
特に4月半ばから5月上旬は、キラキラの愛の光に包まれるでしょう。
出会いを探している人は、仕事や対外的な活動の場で「共闘」した相手と、心を通わせることができるかもしれません。自信を持って堂々と行動しているあなたの姿を「見初めて」くれる誰かがいるでしょう。
パートナーを探している人は、それを一つの行動目標に掲げ、仕事と同じようにきちんと戦略を練り、計画を立て、アクションを起こして結果を出すことを求めていくのも一案です。
2021年はなんといっても「目標達成」の年だからです。
カップルは思いやりとコミュニケーション、仲間意識がポイントになりそうです。というのも、あなた自身が非常に忙しい時期なので、プライベートがどうしても後回しになりがちなのです。こまめに連絡を取ったり、情報共有を図ったりすることで、あなたの忙しさやプレッシャーを理解してもらうことが大事です。また、自分自身が忙しい時はどうしても、相手のプレッシャーやストレスが軽く見えたり、目に入らなくなったりするものです。パートナーの疲労感や苦労への心遣いも、とても大切です。
2月末、と4月末、愛に関して大事な転換点が巡ってきそうです。愛の世界では「習慣」も、とても大切です。言葉を交わす習慣、スキンシップの習慣、ほめたりお礼を言ったりする習慣など、普段何気なく積み重ねて来ていることの意味が、はっきり感じ取れる節目です。
・住処、家族、人間関係について
住処や家族に関しては、6月から7月にかけて、大きめの動きが起こりそうです。引越や家族構成の変化など、ハッキリした変動が起こりやすいかもしれません。この時期は特に「未来を見据えた変化」の気配が強いようです。これからやっていきたいことのために引っ越すとか、人生の転機を迎えて独立するとか、そういった選択をする人も少なくないでしょう。
人間関係については5月半ばから7月にかけて、新局面を迎える人が多そうです。新しい活動の場を得たり、新しい仲間に出会えたりする時期です。この「新しい仲間」との活動が本格化するのは、もしかすると年末以降となるかもしれません。ですがひとまず「出会う」ことに、大きな意義があります。
これまで生きてきたのとは別の世界の人々に出会うことで、新しい可能性を見つけられそうです。
2月下旬から3月も、人に恵まれる素敵な時間です。「親友」と呼べるような存在に出会えるかもしれません。
・仕事・勉強について
この上半期を通して、仕事では大活躍の時間となっています。特に1月から3月前半は、一気にいろいろな事が始まるので、立ち止まっている暇もないかもしれません。新しいポジションに立つ人、ビッグプロジェクトに飛び込んでいく人、独立する人もいるでしょう。キャリアにおいて、かなり重要な局面を迎えることになるはずです。約12年に一度、約30年に一度といった、大きな節目が巡ってきます。
ただ、1月末から2月中旬は、少しペースを落とし、過去と未来を大きく見渡せる時期となっています。ここは決して焦らず、期限のある仕事も「制限時間いっぱい」か、あるいはちょっとはみ出してでも、「内容」を追求したい時間帯です。調子が悪ければ「一時停止」してしまうのも一案です。後でちゃんとリカバリできます。
勉強や取材など知的活動に関しては、1月と4月末から6月に勢いが出そうです。2020年はその全体が「学びの時間」でしたが、その復習ができますし、更にこれから学んでいくルートをしっかり選び取っていけるでしょう。
実地の経験から学べることも多い時期です。「経験がないから出来ない」「知識が身についてからやる」などと構えず、「とりあえずやってみる」ことを選ぶと、結果的に大きく前進できるはずです。
・お金について
3月から7月上旬まで、なにかと動きの多い時期となっています。
特に3月から4月は精力的に稼ぎ、情熱的に使う時間と言えます。どちらも「やりすぎ」には気をつけたいところです。
5月は軽やかな好調さが感じられるでしょう。
5月末から6月は、経済活動の「見直し」「棚卸し」ができる時です。過去を振り返って「とりもどせるもの」もあるかもしれません。