アーカイブ記事
2012年上半期は獅子座にとって、「チャンス」という言葉のよく似合うタイミングです。
2011年の夏から既にこの「チャンス」の風は強く吹いていたのですが、2012年の上半期はその「仕上げ」のタイミングに当たっているのです。
もちろん、チャンスがここで全て終わってしまうと言う意味ではなく、このチャンスを一つの形に全うしたところに、新しいステージができあがっている、というイメージのプロセスとなると思います。
自分が活躍するための「場」を、自ら切りひらくためのチャンスが、この上半期にドカーンと据えられていると言えるでしょう。
過去10年以上にわたって、他者に対する不思議な不安感、不信感を感じていた人は、そうした霧がキレイに晴れていくのが2012年の2月です。
この動きも、2011年にすでに始まっていて、晴れ間は少しずつ見えていただろうと思います。
これが本格的に「晴れ上がる」のが、2012年の2月なのです。
前述の「チャンス」も、とてもハッキリした輪郭を持っていますが、人間関係においても視界がクリアになることで、自分が進むべき方向性を定めやすくなるだろうと思います。
2012年上半期の獅子座にとってもうひとつ特徴的なのが、経済的な面です。
お金に関することで大きな動きがありそうなのです。
現在の収入に納得がいっていない人は、この時期、精力的に新しい収入の途を開拓しようとするでしょうし、「勝負」に出る人も多いだろうと思います。
あるいは、大きな買い物を決意したり、未来の自分に思い切って投資したりする人もいるかもしれません。
入る方も、出る方も、活力があって「熱い」のです。
ただ、獅子座は少々見栄っ張りなところがありますので、誰かに気前よくおごってあげたり、返してもらえる見込みがないのにお金を貸したりすると、あとで後悔することにもなりかねませんので、「勝負所」は慎重に見定めることをお勧めします。
春から夏にかけては、「仲間」に恵まれる時期でもあります。
優しさとあたたかさを持った仲間に出会い、ともにこの時期のチャンスに挑んでいけるのではないかと思います。
人の広がりの中で、自分の道を切りひらいていけるタイミングです。
愛情関係については、6月にターニングポイントが巡ってくるかもしれません。積み重ねて来た愛の努力が、ゆたかに実を結びそうです。
ずっと一対一の関係について悩みを抱えていた人も、この初春を境に、その悩みから解放されるはずです。
相手について「わからない」とか「信用できない」とか感じていた部分について、だんだんと別のアプローチが出来るようになっていくのかもしれません。
他者への目線が変化するにつれて、理解も深まっていくということだろうと思います。