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2011年上半期の天秤座は、とても面白い時間の中にいます。
というのも、基本的には一人で闘っているはずなのに、「他者」にとても恵まれるからです。
2009年頃から、あなたは「孤軍奮闘」の感覚を強くしてきたのではないかと思います。非常に大事な局面に立ち、粘り強く自分の可能性を試し続けてきた人が多いはずです。 これは「悪いことが起こっている」ということでは全くなく、逆に、大きな成長を遂げるためのプロセスで、社会的な責任が増したり、抜擢や昇進、独立と言った、周囲から見ればむしろ「発展的」なうごきによるものなのではないでしょうか。
人からは「おめでとう！」と言われるようなことでも、当人にとっては強いプレッシャーや不安感を伴うこと、というのはあるものです。時には結婚や出産がそうした意味を持つこともあります。物事は外から見るのと内側から見るのでは、全く違った意味を持つことが珍しくありません。「おめでとう」と言われるようなことほど、その当事者となっていることのプレッシャーや緊張感は、他者に理解されないことが多いようです。華やかな立場に立ったり、チャンスに恵まれたりしている人ほど、孤独感が強くなるということは、あるものなのです。
2009年頃からずっとそうした場で闘っている人は、2011年の上半期、心強い味方に恵まれます。どういう存在かはわからないのですが、あなたを真正面から見つめてくれたり、手を繋ごうとしたりしてくれる人がそこにいるはずなのです。パートナーや協力者かもしれませんし、時には、ライバルがいちばんの理解者となったり、心の支えになるときもあります。その人は部外者や第三者ではなく、立派な「関係者」だろうと思いますが、その人物こそは、あなたの孤軍奮闘に、邪魔するような形でなく、とても面白い形で関わり、あるいは共闘してくれる人なのです。
ポイントとなるのは1月下旬と3月です。今まで出会ったことがないような相手に出会ったり、誰かとの関係が大きく変わるのかもしれません。
愛情関係についても、上記のことは大いに当てはまります。
この時期、婚約や結婚が視野に入る人も少なくないはずです。フリーの人も、真剣に「パートナー」と見なせる相手に出会えるかもしれません。
強い追い風が吹くのは3月、そして4月下旬から5月です。恋愛以外でも、とても大事な存在に出会える可能性の非常に高い時期です。
