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「立っている者は親でも使え」とは、昭和の頃によく耳にした気がします。最近ではあまり聞きませんが、この時期のあなたはたとえば、そんな方針をとると、結構うまくいくかもしれません。なんでも、とにかく頼めそうな人に頼んでしまうのがいいのです。遠慮したり、一人で抱え込んだりするのは、今は全くフィットしません。どんなボールでも手にとったそばから誰かに投げてしまうことで、関係者みんながハッピーになります。
情報は広く共有し、いろんな人に現状を知ってもらい、「これをお願いできませんか」「あの人にも伝えてもらえませんか」と頼んでしまうのがいいのです。逆に、人から色々な案件を持ちこまれる人もいるでしょう。これも全部自分一人で引き受けるのではなく、自分がとるものと、誰かに振るものとに切り分けるのがいいかもしれません。あなたの手元から様々な人の手に、幸福の種が蒔かれます。