
石井ゆかりが2024年下半期の魚座の運勢を読み解きます。時期や愛、人間関係、仕事、お金などについて大ボリュームでお届け。2024年下半期のお守りとして、ぜひ参考にしてください。
2024.6.1


翼を縛っていた鎖から、解き放たれる。
「原点回帰」。
この下半期の魚座のテーマは、これなのではないかと思います。「そうだ、自分はもともと、こんな感じだった!」と感じる人もいるでしょう。懐かしい場所に久しぶりに帰り、昔見知った人々と再会して、「君は昔、こんなことをしていたよね」「あなたはこんな人だったよね」と言われて初めて、「確かにそうだった、そういう自分を忘れていた」と、はっと我に返る人もいるでしょう。
成長するに従って、私たちは様々に自分を律しようとします。自分ルールを設け、理想に近づくために様々な訓練をし、欠点を直そうとし、癖を強制しようとし、色々なことに日々「気をつけ」て、行動をコントロールしようとします。
たとえば、爪の先まで神経の行き届いたような、舞踏的な優雅で繊細な所作は、夢のように美しいものです。軍隊の一糸乱れぬ行進、どんなに忙しくても一秒違わず時間を守るビジネスパーソン、グラビアに写るシミ一つ、小じわ一つない肌、ホテルのように片付いた部屋。
周囲の目にはほぼ完璧に見えるのに、偉業を成し遂げた人物や「ロールモデル」と自分を比較して、「まだまだこんなことができていない」「このままでは何も変わらない」と焦り続けている人も、世の中には決して少なくありません。
より美しく、より完璧に、より合理的に。理想に近づくために努力する姿は、誰の目にも魅力的に見えますし、自分自身も充実ややりがいを感じられます。ですが、そうした「努力」を長い間重ねていくと、いつか、「もとの形がどうだったのか」は、ほとんどわからなくなってしまいます。自分でも思い出せない、遙か記憶の彼方に、「もともとの自分」が埋もれるのです。
2024年下半期、そんな「もともとの自分」を思い出す場面が、多々ありそうです。もとの自分に問題を感じたり、場合によっては激しく嫌っていたりするからこそ、「今の自分を作り上げたのだ」という自負を抱いている人もいるでしょう。
でも、その「毛嫌いしていた、もともとの自分」は、果たして本当に、そんなに嫌わなければならないほどのありようだったのでしょうか。何かしら、誤解や思い違い、思い込みはなかったでしょうか。
この時期、なんらかの形で過去の自分に再会し、「それほど否定すべきものではなかった」と、再評価できるかもしれません。
あるいは「もともと、自分にはこんな才能があったのだった」「こんな活動をする時、のびのびと力を出せるのだった」「こんな話をしたかったのだった」「こんなふうに扱われたかったのだった」というふうに、自分の中にあった本来の思いを、再発見できるかもしれません。
少しずつ、長い時間をかけて自らの手で「封印」してきた自分を、この時期、解き放つことができるかもしれません。あるいはこの時期に「封印」にヒビが入り、完全にそれを開封できるのは、2025年から2026年頭のことなのかもしれません。
いずれにせよ、いつのまにか固く縛り上げていた翼を、晴れて目一杯に広げられるようになった時、新しい、素晴らしい解放感があなたの胸に満ちてくるでしょう。「これなら、どこにでも飛んで行ける」という熱い希望が湧き上がるはずです。
[時期について]
7月中旬くらいまで、熱いコミュニケーションの時間となっています。2023年半ばから2024年5月にかけて、かつてなく豊かなコミュニケーションの広がりを感じた人が多かったはずですが、そこで生まれた対話の輪の中で、少々熱い対話が生じます。
ここでの対話は、決して和やかなだけのものでは終わらないかもしれませんが、より率直な意見を戦わせることで、表面的な予定調和に終わらない、刺激的なコミュニケーションの在り方を鍛えていけます。行ったことのない場所に出かける機会も多そうです。普段のルーティーンの枠の外側に出られます。
7月下旬から9月頭は、「居場所が動く」時です。5月末から2025年6月にまたがって「居場所を作る時間」に入っている魚座の人々ですが、この夏は特に、一気に環境を変える人が多いでしょう。新しい家族を持つ人、引っ越す人、独立する人、家族が人生の岐路に立ち、そのサポートのために生活の在り方を変える人も少なくないはずです。家に色々な人が集まってくる気配も。
9月から11月頭は、愛と情熱の時間です。好きなことや趣味、クリエイティブな活動に、情熱的に打ち込めます。大恋愛をする人もいれば、大胆な自己主張を繰り広げる人もいるでしょう。とにかく「やりたいことをやる」ことに注力したい時です。ここで起こったことは、年明けから2025年4月半ばの「第二弾」に続いていきます。
11月から年明けは、非常に忙しくなります。日常生活における「やるべきこと」がてんこ盛りになり、日々が飛ぶように過ぎるでしょう。必要とされる喜び、役に立てる楽しさを味わえます。また、ここで転職活動など「現状を変える」アクションを起こす人も多そうです。この時期の選択・決定は、2025年春の新展開に繋がっていきます。
12月は、仕事や対外的な活動において、「振り返り」「見直し」が発生するかもしれません。先を急ぐ足をいったん止めて、現状を見つめ直せる時です。時間をかけて取り組むべきテーマに出会えます。
[愛について]
熱い愛を生きられる時期です。特に9月から11月頭、2025年頭から4月半ばが、熱い愛の季節となっています。
2023年頃からあなた自身はどこか愛に対して「冷たい」状態になっていたかもしれません。自信がなくなったり、愛への疑いを抱いたり、なぜか「一人でいたい」という思いが強まったりと、愛に背を向けてきた人も多かったはずですが、この下半期はそうした冷たい気持ちを少しずつあたためて解かしてくれる、焚き火のような愛を見つけられるようです。
カップルも、デートが盛り上がりますし、愛情表現はいつになく熱く、ストレートなものとなるでしょう。率直に思いやニーズをぶつけ、相手の思いもまっすぐ受け取ることで、愛が一気に進展します。「言わなくてもわかるはず」は、この時期は全く通用しません。表現し、アピールし、伝えようとすることで初めて、伝わります。不器用でも、素朴でも、「なんとかして愛を進展させよう」という強い意志が表に表れることが重要です。
愛を探している人は、是非行動を起こしたい時です。積極性や情熱的な行動力が「効く」時だからです。動けばちゃんと結果が出ます。8月から9月は特に、特別な縁が結ばれる気配があります。失った愛が蘇る可能性も。
特に愛に強い追い風が吹く時期は、6月半ばから7月半ば、8月から11月頭です。
[人間関係・家族について]
2008年頃から「人脈を広げたい」「外に出て人と知り合いたい」「たくさんの友達が欲しい」という思いを強く抱き、実際たくさんの人たちに出会って「仲間」と言える相手を増やしてきたあなたがいるはずです。信頼できる仲間、力を借りられる仲間、いざというときに集まれる仲間に恵まれ、そこから大きな力を得てきたのではないでしょうか。
2024年下半期は、そんな「(外の世界にいる)仲間」への強い、熱い思いが、少しずつ鎮まっていきます。多くの知己があること、友達がたくさんいること、力のある人々と関わることへの情熱が、これまでと比べて、弱まっていくのです。
その一方で「身内」「家族」「身近な人々」との結びつきに、新しい目を向けることになるでしょう。外部の知人より、生活の中で関わる身内に、多くの気持ちを注ぎたくなります。遠くの人々に向いていた眼差しが、ぱっと「近く」に向かうようになるのです。
特に7月下旬から9月頭は、家族との関係が非常に「熱く」なる時です。なんらかの目標を共有し、強く結束するケースもあれば、家族間で熱くぶつかり合う人もいるはずです。いずれにせよ、ここでしっかり身内、家族に「向き合う」ことで、居場所を包む空気が一変します。
また、夏場は「人間関係が復活する」時期でもあります。懐かしい人との再会、途絶えた関係の復活、仲直りなどが期待できる時です。
[仕事・勉強・お金について]
11月から2025年年明け、さらに少々フライングですが2025年4月半ばから6月半ばが「任務が変わる時期」となっています。新しい任務を開拓する人、転職・独立する人、仕事の内容がガラッと変わる人、新しいポジションに就く人が少なくないでしょう。
特に、これまでの働き方や就労条件を変えたいと思っていた人は、その願いを実現できる時です。「普段通り」「ルーティーン」を、今の自分に合う形に、根本的に変えていけます。サイズの合う靴を探すような、丁寧な試行錯誤が必要になるかもしれません。「自分がガマンすればいい」という発想に陥るとなかなか、自分に合うものを見つけにくいでしょう。
一方、小さな違和感でも大事にして「本当に合うものを探そう!」という意欲を維持できれば、「理想の環境」に出会える可能性があります。「ガマン・辛抱」の発想に囚われないことが大切です。
7月中旬まで、熱い学びの季節となっています。この時期、自分の殻を破るような学びの機会を得られるかもしれません。「目から鱗が落ちる!」ような場面がたくさんありそうです。できるだけたくさんの意見、考え方に触れること、時代の先端をいくような新しい動きに興味を持つことが大切です。
経済的には、10月に少し変わった動きが起こるかもしれません。誰かから素晴らしいギフトを受け取る人もいるでしょう。リソースを提供されたり、好条件の仕事のオファーがきたり、といったことが起こります。この時期に受け取れるものはお金でもモノでも、「縁」を伝ってもたらされます。人の気持ち、人との繋がりを大切に扱うことが、現実的な利益にも直結する時です。

