今年の占い

2022年

獅子座の2021年は
「出会いと関わりの年」でした。
2022年は、
「踏み込み、引き受ける年」
となりそうです。

「出会い」や「関わり」には
ある種の距離があります。
テーブルをはさんで向き合い、
肩書きや立場を前提として、
ある種の枠組みの中で
車間距離を取って付き合います。
一方、
「踏み込む」時や
「引き受ける」時には、
間に挟まるものが消え、
枠組みも消え去ります。
お互いの間を隔てるものが消え、
互いを、多少
「守れなくなる」のです。

踏み込んだとき、
踏み込まれたとき、
相手がどんなに信用できる人でも
私たちは無防備になり、
少し、リスクを負います。
「引き受ける」こともそうで、
一度引き受けてしまえば、
それに付随する問題もまた
ある程度は、
自分自身のものとなります。
報酬を受け取ったり
契約書にサインしたりすると
何かしらのリスクを負うことになるため
私たちは慎重になります。
「こんなお金は受け取れません」
「簡単に署名などできません」
と、心に鍵をかけることは
世の中を生きる上で
とても大事なことです。

2022年の獅子座の人々は
そうしたことをふまえた上で
敢えて
「踏み込む」
「引き受ける」
ことを選択するでしょう。
なぜなら、
そこに特別な価値があるからです。
人生の中で贈られるギフトは、
「踏み込む」
「引き受ける」ことなしには、
受け取ることができません。
たとえば、
想像もしなかったチャンスや、
魅力的な提案、
誰かからの意外な愛の告白、
プロポーズ、
子供を授かること、
贈与を受けること、
なんらかの役割を「引き継ぐ」こと。
こうしたことは、
「その先に何が起こるか」を
あらかじめ知ることができません。
何が起こるか解らないのに、
それを引き受けるかどうか、
即座に判断しなければならないのです。
その先に喜びが待っていれば
「あの時の判断は、
大正解だった」
と思えます。
その先に困難が待っていたら
「あの時、よく考えて、
受け取らなければよかった」
と思うかもしれません。
それでもやっぱり、
困難を乗り越えられたときには
「いろいろあったけれど、
あの選択で正解だった」
と思い返すこともあるでしょう。

特に「かさこ地蔵」
のようなことが起こるかもしれません。
困っている人を助けたら
びっくりするような見返りがきた
というような現象です。
「かさこ地蔵」では、
お地蔵様は助けを求めてはいません。
お地蔵様に共感した主人公が、
敢えて一歩踏み込んで、
お地蔵様の寒さに
「コミット」したのです。

自分一人ではけっしてできないこと。
誰かがあなたのためを思って、
懸命に用意してくれたこと。
「是非力を貸して欲しい」と
頼み込まれることもあるかもしれません。
もちろん、あなたの側で
厳密に吟味、検討することができますし、
拒否することも自由です。
ただ、いつものあなたよりは
2022年のあなたは多少、
間口が広くなっているようです。
いつもなら断るようなことも
「今の自分ならば、
できるかもしれない」
「この話には、
乗っておいた方がいいかもしれない」
という思いが湧いてくるでしょう。
2022年に授かるものは、おそらく
僥倖(ぎょうこう)であり、救いなのです。