石井ゆかりの今年の星占い

水瓶座の2006年|石井ゆかりの12星座占い

石井ゆかりが2006年の水瓶座の運勢を読み解きます。1年間のテーマや時期についてなどたっぷりの内容でお届け。2006年のお守りとして、ぜひ参考にしてください。

2006.1.1

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水瓶座
Aquarius

総論

古い時代の「家族制度」は
今の時代、あまりおもんじられなくなっています。
お父さんが「家長」で、女性達がそれを支え
長男が家を相続して、子孫を繁栄させていく。

そういうかたちは、一昔前まではけっこうどこにでもありましたが
今は「核家族化」も進み一部の地域や階層、文化圏でしか、見られなくなっているようです。
一方で、「個人主義」的な生き方は、
もてはやされる一方です。

自立するということは、自分で稼いで一人で生きていくということだ
とかなんでも個人がそれぞれに自由に判断すればよい
とか他人が人のテリトリーにずかずか立ち入ってはいけない
とかそういう空気が強い世の中だなとおもいます。

でも、人は、社会的な生き物です。
ですから、個人主義がどんなに強まっても
人は何らかの形で、人とのつながりを求めています。
それは、寂しさとか心細さとかではなくて
生きていくための、一種の必要条件のようです。

自分が生きていていいのだと思うためには
だれかの手で作られた「場」がなければなりません。
それを、かつては冒頭に述べたような家父長制の中で、
お互いに作っていました。

「一家の長」「その妻」「長男」「分家」などなど、
そのほかにもとてもたくさんの「立場」をつくる言葉と感覚があって
そこに、人は自分の居場所を見いだして
そこで守られて生活していました。

もちろん、そのようなシステムにはまりこむことができずに
飛び出してしまわざるを得ない人も少なくなかったでしょう。
今の時代は、そのような「自分のあるべき場所」を
仕事や会社に任せているひとが多いような気がします。

家庭といっても、たとえば夫と子供しかいない女性だったら
子供がいればまだいいですが大きくなってしまったら
もう夫しか自分の「居場所」を社会的に認めてくれる人がいなくなってしまいます。

こんな不安なことはありません。
かつては、関係する親族や、舅姑、地域コミュニティが
○○さんの奥さんという社会的役割を認めてくれていたわけです。
それが、現代社会では、なくなってしまったのです。

主婦といえども社会人だったかつてと、主婦が「私人」としかみなされない現代。
子供や夫についても、同じようなことが言えるかもしれません。
みんな何に頼るかといえば外の組織、それも、お金で保証された組織に頼っていきます。

でも、そうではない人たちもいます。
家父長制度や会社という「組織」は、ひとつの「枠」です。
この「枠」が何のために存在したかと言えば、
そこに、ある安定したつながりと責任関係を保つためです。

「安定したつながりと責任関係」って、なんでしょうか。
これが、2006年の水瓶座のテーマだと思います。
すなわち「枠」にとらわれずに、この「安定したつながりと責任関係」を
自分で担うこと、なのです。


平たく言えば、2006年は、いくつかの限定された対人関係をしっかり築き、
さらに、仕事をめいっぱいこなしてステップアップできる年、と言えます。
仕事面では本当に収穫が多く、夢が叶った!あるいは夢を見つけた!

という体験をする人も多いと思います。
パートナーとの関係をじっくり作っていく時期なので
この時期に結婚を決める人も、多いかもしれませんし
既に昨年、そのことを決めて新しくパートナーシップの構築に
踏み出した人も多いかもしれませんね。

立場や肩書きに従って自分の責任や義務を規定するのは簡単です。
でも、たとえば夫婦関係などは、どうでしょうか。
収入を得て養う、とか、家事をして助ける、などということ以外に、
お互いの立場に対して
お互いがある「責任」を持っている状態が、夫婦関係です。

そうでなければ、友達や恋人で十分です。
契約が契約であって口約束とは違ったり
交渉が交渉であって井戸端会議ではなかったりするのも
そのひとつです。私は別に、
古くさい家族制度や組織を称揚したいのではありません。

そうでなくて、逆に、そういう枠に縛られず、かつ
そういう枠がなくなったことで失われてしまいつつある、
人間が生きていくのに必要な「つながり」を、
何らかの形で実現することができるだろう、と思っているんです。

自分が会社員でいることができるのは
多くの人が集まって会社というものを作り出してくれているからです。
自分が妻や夫であるのは、相手が夫や妻になってくれたからです。
その時点で、人は誰か他人に対して社会的な「立場」を提供しています。

逆に、自分も、そうしてもらっています。そこには、ガマンとか負債とかではない、
純粋な意味での「責任」が生じます。大人としての責任、信頼関係という名前の責任です。

これは、辛く苦しいモノとか、涙をのむモノとかではありません。
相互理解と、相手を本当の意味で大切にする心、が
その原動力になるだけ、なのではないでしょうか。

人間が生きていくためにどうしても必要なモノ、それは
「関係」と、「場」です。その人が大切にできる関係と
その人が生きていけると思える場です。どちらも、人間でできています。
2006年、水瓶座はこの両方を問われます。

前者は、ホントに大切な「そのひと」との関わりを強く強くしていくプロセスとして、
後者は、あなたの力を思い切り多くの人に伝わるようにするための発展として
それぞれ、体験されることになるでしょう。

時期について

時期的なことを申しますとまず、昨年後半から問題になってきた
「居場所」のテーマが、2月半ばまでに収束することになりそうです。
3月末以降、新しい仲間に出会ったり、習い事や専門学校に入るなど
知的な活動がスタートするかもしれません。

4月から6月上旬、忙しい時期ですが体調には十分注意して下さい。
7月後半は特に、疲れが溜まってどっと出やすいかもしれません。
6月から7月は、上記の「だれかとの関係」
というテーマがクローズアップされます。

この時期に強いパートナーシップが結ばれる人も多いかもしれません。
9月から10月は、とても強い追い風が吹きます。
勉強や仕事で、大きくステップアップできる人もいるでしょうし
新しい目標を発見する人も多いかもしれません。

10月になると、年間を通してのテーマである
注目を集めて勝負する仕事で注目を浴びる
という展開が、一気にヒートアップします。

直線的に走り抜けることはできず、
少し回り道を余儀なくされるかもしれませんが
でも、この時期は本当に実りの多い時期です。

あなたが努力してきたことは必ず大きな実を結ぶことでしょう。
年末は、心に大きなビジョンが描かれると思います。
未来はこんなことを叶えよう!という新しい夢が
あなたの心に大きく見えているだろうなと思います。

愛について

愛情関係では、とにかく「相手を大切にする」とはどういうことかを
イヤというほど体験させられそうです。
水瓶座は「自分」の考えや気持ちにはとてもくわしい星座です。

さらにいえば、人間関係を広げるのも得意です。魅力的で、人に好かれますし
ヘンに立場の隔てを作らないのでみんなが自然に近寄ってきます。
でも、一歩中に踏み込まれると水瓶座はとても不器用になります。

とても大事な人を、他の友達と一緒くたに扱ってしまったり
痛いところに手を触れられると論理的に相手をばっさり断ち切ってしまったりします。
それで深く後悔してもなかなか相手に謝ることができなかったりします。

「来る者は拒まず 去る者は追わず」
なんて一見かっこよさげですが
実のところは単に不器用なだけだったりします。
本当はとても寂しがりやが多い水瓶座ですから
自分の不器用さから本当に大切な人を失ったときは
痛手も深く、いつまでも引きずってしまうようです。

今年はそんな「不器用さ」を
徹底的に変化させるチャンスかもしれません。

あなたが論理的にぶった切ったら
相手だって、痛いのです。この痛みに対して
哀れみではなく、責任を負わなければならなくなる状況が
何らかの形でやってくるように思います。

失敗しても、すれちがってもそこでちゃんと思いを交わして
ずっとやっていかなければならない関係があります。
少しずつ弱みを見せ合ってワガママも受け止めあいながら、
着々とやっていく価値のある関係があると思うのです。

そういう関係を、2006年は
びっしり育てていけるように思います。3月上旬から4月上旬まで、
そして5月下旬から7月に、あたたかい支援の風が吹きます。
フリーの人は、2月から4月には、出会いのチャンスが多いでしょう。

夏は、パートナーとの関係がイヤというほど刺激を受けます。
さまざまな出来事を通して「自分もこれだけやれるんだ!」
と感激しちゃうような、深く濃いやりとりができると思います。

これを成し遂げたなら、このあとは
本当に楽しいみちのりを、
二人で歩いていくことができるようになるでしょう。

もし、この年に今までムリをしてつながってきた関係を断ち切ったなら
新しい関係が2007年にかけて生まれる可能性も、濃厚です。

おわりに

2006年は、水瓶座にとっては大きな勝負の年だと思います。
粘り腰とふんばり、そしていい意味でのちょっとしたいい加減さが
勝負のカギになるかもしれません。

あなたはとても素晴らしい魅力と才能に恵まれていますが
時々、頭が固すぎたり、融通が利かなくなってしまうところがあるようです。
とても柔軟で自由な星座なのにこの時々出るクセは、とても不思議です。

でも、その不思議な「頑固さ」を曲げてでもちゃんと達成させ、つなげなければならない
それだけの価値あるものに、恵まれる年が2006年です。大切なものは、特別に大切に扱わねばなりません。
その方法を実地で学べる、ほんとうに貴重な年になると思います。

2006
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