石井ゆかりの今年の星占い

天秤座の2007年|石井ゆかりの12星座占い

石井ゆかりが2007年の天秤座の運勢を読み解きます。1年間のテーマや時期についてなどたっぷりの内容でお届け。2007年のお守りとして、ぜひ参考にしてください。

2007.1.1

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天秤座
Libra

総論

伝えること。
天秤座はコミュニケーターです。
人間関係を常に「全体」から見渡して
そのカタチを良く見極めてから動こうとします。
働きかけるときは必ず全体に働きかけ、
1対1の関わりもないがしろにしません。
見極めて、定めて、動く。
この段取りは、天秤座にとって
至極当然のルールのようなものです。

2006年に、おもしろい記事を発見しました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/14/news027.html
カナダの保険見積もりサービス会社が、
星座別のワーストドライバーランキングを発表したのです。
なんと、もっとも違反チケットをもらっている星座は
天秤座
だとのこと。
この記事を読んでショックを受けた天秤座の方も多かったようです。
「備考」には
「素早い決定を好まない」から、となっていました。
決断が遅いために、運転でミスをしやすいというのです。

天秤座はしばしば「優柔不断」などといわれます。
でも、私が出会ったことのある天秤座の方は皆さん
なにか話すとき、ハッキリと言い切り口調で話をされます。
すぱっと言葉を決めてしまうのです。
アイマイにごまかしたり、判断しなかったり、
という天秤座の方は見たことがありません。
私にとって「天秤座は優柔不断」というのは
不思議な、ちょっと違うんじゃないかなと思えるような
そんな結論だったのです。

でも、よくよく聞いてみると
「確かに断言口調では話をするけれども
 その「判断」に至るまでには、ものすごく悩むのです」
というご意見を耳にしました。
つまり、天秤座の「断定」は、
そこに至るまでのながーい道のりがあっての「断定」なのですね。
即断
しているわけではない、というわけです。
なるほどな、と思いました。

じっくりと観察をし、よく考え、
そこから切れ味鋭い、みんなに公平な結論を
あくまでポジティブに提示する天秤座。
クールで洗練された感じがします。
天秤座は誇り高く、行動力にも富む星座です。
ですから、迷ってぐずぐずしている姿を
他人に見せるようなことなど、滅多にありません。

非常に短期的には
天秤座はガンコに見えます。
一度決めたらテコでも動かない、という様子に見えます。
でもその実、状況の変化に際しては
非常に柔軟な面を持っています。
あれほど断定的にノーと言ったことについて
しばらくすると同じくらい断定的な調子でイエスと言えるのです。

これは、天秤座の気が変わりやすいということではありません。
単に、場の風景を詳細に見渡して
あくまでもその場、その状況に最良と思える判断を下しているだけのことです。
天秤座はルールを作り、
短期的にはそのルールを遵守します。
でも、長期的には
ルールに拘束されるようなことはないのです。

決めるまでには時間がかかっている。
断定したことも、状況が変われば変えることができる。
このような「可変」な星座である天秤座なのに
そのコミュニケーション傾向は至って硬質です。
断定し、もう翻らない、という印象を与えます。
くまなく検討し尽くしてからの「言葉」ですから当然といえば当然です。
ですが、
そんな「プロセス」を見せない態度を
2007年は、ちょっとだけ棚に上げなければならないかもしれません。


2007年は、天秤座にとっては「コミュニケーション」の年です。
そのコミュニケーションはどこか、
プロセスや問題点、弱みやバランスの悪さなどを
明らかにするために行われるようです。
「もう観察が終わって判断し尽くした後」の発信ではなく、
「まだ未解決の問題、見抜けていない問題が山積している状態」の発信なのです。

ボロも出ますし、語り尽くせません。
コミュニケートしたからといって
きちんとした結論が出ない場合もあります。
時には、論理ではなく相手の「気持ち」に押されて
あまり公平でない結論を採用しなければならないかもしれません。

でも、そのようにして
普段とは違った意思伝達の手段をとることで
あなたはかつてない発見を重ねていきます。
2007年のもうひとつのテーマは「学び」です。
伝えることと学ぶこと、
インプットとアウトプットは
星占いでは、同じジャンルのイベントです。

時期について

時期的なことを少し申しますと
まず年明け、冒頭からのべたような「コミュニケーション」が
活発に交わされるでしょう。
この動きは既に昨年冬から続いていますが
1月中旬くらいまで、スタートダッシュの時期となります。
活発に会話を重ね、時に失敗もし、ケンカもし
お互いの非をあげつらったり認め合ったりすることで
今まで体験したことのないような
「流れ」
が生まれます。

でも、このお話はここで終わり、ではありません。
ここで始まったことは
向こう一年続いていくテーマとなります。
1月中旬から2月下旬、
居場所に変動が起こるかもしれません。
模様替えや引っ越し、家族の移転など、身近な環境に変化がありそうです。

3月は、雇用関係に変化があるかもしれません。
仲間が変わったり、増えたりするでしょう。
意外な人との再会も期待できそうです。
5月半ばから6月は、対人関係が活発になります。
いろいろな人と知り合うことができるでしょう。
7月から9月は、少し混乱するかもしれません。
今までやってきたことに疑いを抱いたり、
過去の行動を反省させられたりするかもしれません。

流れが悪いように感じられるか、あるいは
自信がないような気分になってしまう人もいるかもしれません。
でもここは、実は、大事な「過渡期」なのです。
未来と過去が複雑なやり方でくっつくような
そして、その力であなたに新しい目標をもたらすような、
そんな時期なのです。

9月も末になると、だんだん落ち着いてきて
「今やらなければならないこと」
に、トコトン集中できるモードになれそうです。
年末まで、非常に多忙な時期となります。
身体をこわすと後まで響きますので、
健康管理には充分以上に注意して頂きたいと思います。

愛について

愛情関係は、
前半が特にすばらしい空気に満ちています。
年明け、1月いっぱいもとてもファンタジックでいい雰囲気ですし、
2月下旬から4月上旬まで、
優しさと熱さの連動した空気に包まれるでしょう。
11月上旬から12月上旬も、素晴らしい追い風が吹いてきます。

愛は無償
とよく言われます。
時間軸でピンポイントに見ていくと
だいたいいつもどちらかが払いすぎていたり
努力しすぎていたりします。
そのあたりの「バランス」を考えてしまうと
今年はうまくいかないかもしれません。
断定的なアドバイスや
端から見ればハッキリ解る問題点なども
相手の状況によっては役に立たない場合もあります。

おわりに

今年は、
相手の素晴らしいところや強いところ、うつくしいところではなく
弱いところや醜いところとの接触が
恋愛にとても重要な影響を及ぼしそうです。
あなた自身も、かっこいいところやかわいいところ、スマートな所をみせるより
弱みを見せたり失敗したりするところから
愛情が深まる感じがします。
冒頭から書いた、
「結論」ではなく「プロセス」をコミュニケーションする
ということは
愛情関係にもばっちり当てはまります。
キレイにかっこよくやろうとするより、
素直に泥臭く、素朴にやっていったほうが
今年は、心と心の間に引かれた境界線をほどくための
近道を発見できるだろうと思うのです。

人と人とはさまざまな境界線で隔てられています。
今年、あなたはそんな境界線をいくつか
越えていかなければいけないようです。
そんな境界線を越えるときカギとなるのは
世間様から見た強さや確かさではなく
誰もが持っている弱さや情けなさです。
人が誰かに心を開くのはそういうときです。
すなわち
強くてきらびやかな相手より
自分と同じもろさを持った相手にこそ
話を聞いてもらいたいと思うものなのだろうと思います。

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