石井ゆかりの今年の星占い

獅子座の2013年|石井ゆかりの12星座占い

石井ゆかりが2013年の獅子座の運勢を読み解きます。1年間のテーマや時期についてなどたっぷりの内容でお届け。2013年のお守りとして、ぜひ参考にしてください。

2013.1.1

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獅子座
Leo

総論

「人生」と言うとき、
それは、今よりも過去に重みが置かれているでしょうか。
それとも、未来を語る言葉のように聞こえるでしょうか。
若ければ若いほど、自分の「人生」は
未来を意味する言葉であるように思われます。
それでも、ティーンエイジャーのアスリートがメダルを手にしたときなど、
「今までの人生の中で一番嬉しい」と表現することがあるように、
どんなに若い人にとっても、過去は厳然たる「自分の人生」です。
どんな子供にも「今まで」があり、
それ自体が一つの人生なのです。

そうした、過去という名の「人生」を介して
深く結びついている人間関係というものがあります。
家族や親族、近所の人々、かつて深く関わった人々、
自分のこれまでの人生をつくる手助けをしてくれた人々。
あるいは、これまでの人生「そのもの」と言っていいような誰かがいた人も、
きっと、いるのだろうと思います。
そうした、過去によって強く結びついた人間関係を、
人は何らかの形で、
どこまでも背負っていくことになります。
こう書いてしまうと、なんだか人との結びつきが重荷になるように感じられるかもしれませんが、
決してそうではありません。
むしろ、人はそうした過去を共有する人間関係を心に背負い続けていないと
「世界」そのものとの結びつきを切断されたように感じる生き物なのではないかと思うのです。
私たちは、いつも未来に幸運を探しますが
私たちと世界を結びつけているのは
過ぎ去ってしまった過去に由来するいくつもの糸なのです。

2013年、あなたは自分自身を広い世界と分かちがたく結びつけている、
とても大切なものに時間と労力を注いでいくことになると思います。
自ら引き受けたくて引き受けるもの。
それを引き受けなければ、
自分が自分でなくなってしまうような気がするもの。
そういったものが、視野に入ります。
そして、それをごく自然に「引き受けて」行くことになるだろうと思うのです。
そのプロセスの中で
決して許せないと感じていた誰かを許すことができたり、
決して取り戻せないと思ったものを取り戻せたりすることも、
もしかしたら、あるかもしれません。

夢や未来を追いかけるとき、
私たちはトキメキや憧れ、冒険心を胸一杯に感じ、
どこまでも飛んでいけるような気がします。
でも、ふと、足元や後ろを振り返ったとき
そこに「なにもないのでは」と
不安になることもあるはずなのです。
2013年は、そうした「なにもないのでは?」という根の深い疑問に
ある種の答えを見つけることになる時期、
と言っていいかもしれません。
そこには決して「なにもない」わけはないのです。
あなたが紡いできた時間と、そこにまつわる人の姿があって
さらに、そのなかに、
あなたが自らの任務として「背負えること」が存在しています。
そのことがあなたと世界を、目に見えない絆でガッチリと結びつけ、
これによって、あなたはある種の安堵感、安心感、安定感を手に入れることになるでしょう。
これは、未来に対して守りに入る、というような意味ではありません。
そうではなく、
未来に向かおうとするときにふと感じる、
うそ寒いような空疎感を、もはや感じなくてもいいようにしてくれるような、
世界との根源的な結びつきを回復する、一つのプロセスなのだと思うのです。


2013年にスポットライトが当たるもう一つのテーマに
「修復」「回復」
が挙げられます。
長い時間の中で深く傷ついてきた部分、失ってしまった力、
使えなくなってしまった道具などを取り出し、
それを、ある種の知的な手段によって
蘇らせるようなプロセスが発生するのです。
このことは、2008年頃から少しずつ試みてきたことかもしれないのですが、
2013年になると、その動きがガツンと勢いを増します。
これは、あなたの健康に関する問題かもしれませんし
もっとべつの、生活における物理的条件に関することかもしれません。
いずれにせよ、弱った部分や壊れた部分に手をかけ、
新しい生命力を得るような出来事が起こるだろうと思います。
こうした作業には、最初はコストばかりかかります。
でも、犠牲を払ってでも回復したい力を
この時期、あなたは自分の中に、見いだすことになりそうなのです。

あるいは、人間関係や夢を「修復」する人も
少なくないかもしれません。
壊れてしまった、と諦めて、失ったことを認めようとしていた矢先、
枯れたとばかりおもっていた木の中に
まだ瑞々しい生命力が脈打っているのを
不意に発見してしまうのかもしれません。
「生きている」と気づいてしまったものを捨て去るのは
たとえそれが植物であっても、難しいことです。
2013年から2014年にかけて、
あなたはなにかしら、古く埃をかぶったものを
生き生きと「蘇生」させることになるのではないかと思います。

時期について

時期的なことを少し申しますと、
まず1月、人との関わりが「熱い」時期です。
特に新しい出逢いが多くなるでしょう。
いつもなら回避してしまうような会合にも
「なんとなく出た方がいいような気がする」という直感が働き、
身体が自然に動いていく、というようなことがあるかもしれません。
2月になると、そうした出会いや人間関係に
「厚み」「深み」が加わります。
1度だけでなく2度、3度と会っていくうちに
だんだんとお互いがお互いを必要としていることが
解ってくるのかもしれません。
3月から4月は、星座を問わずとても大きな節目となっているのですが、
獅子座の人にとっては「遠出する時期」となりそうです。
転勤や留学など、思い切ってガツンと居場所を変えてしまう人も
少なくないだろうと思います。
普通なら開かないような扉が
ここでは、思いがけなく開いてしまいます。
4月後半から、大きなチャンスが巡ってくる気配があります。
ここから5月いっぱいくらいまでのあいだに、
大きな成果を挙げる人も多いでしょう。
この時期のチャンスは大変具体的で、
しかも、短期決戦の様相を帯びています。
この時期、社会的な立場ががらっと変わる人もいるはずです。
6月は物事がすうっと水面下に沈み込むような感じがするかもしれません。
プライベートなところで色々な出来事が起こり、
だれかを「助けに行く」ような場面があるかもしれません。
人との心の結びつきを深く感じたり、
誰かを守りたいという思いが強くなったりしそうです。
誰かのために自分を犠牲にしてみてはじめて、
相手がかつて自分を犠牲にして自分を守ってくれていたことに気づく
ということもあるかもしれません。
7月は、自分のルーツや、冒頭から述べたような
「自分と世界との結びつき」を深く感じる出来事が起こるかもしれません。
愛に溢れる時期ですが、
その愛に「応えたい」という思いが強まるのかもしれません。
あなたの魅力にスポットライトが当たり、
いろいろな人から声をかけられたり、賞められたりする時期ですが
その「裏側」で「もっと大切なことがある」と
人生の奥行きを体感できるような出来事が起こるでしょう。
8月、未知の世界から誘われるような雰囲気があります。
遠く旅に出たり、今まで触れたことのない世界にどっぷりはまったりと
文字通りのトリップ感が楽しめるタイミングです。
「楽しめる」だけでなく、
このことはあなたの価値観を大きく変えてくれるのかもしれません。
9月から10月はかなり忙しい時期です。
ごく個人的なテーマについて、重大な決断をしたり
あるいは、自分から外の世界に「打って出る」ような
勇ましい挑戦を選択したりする人もいるでしょう。
自分から動き、自分の手で状況を変える
という雰囲気のある時期です。
10月後半になると、熱い忙しさは一段落し、
ほっとひと息付ける時期となるでしょう。
10月はとても楽しい時期でもあります。
思いきり遊んだり、伸び伸びと恋愛したりと、
トキメキの多い季節です。
11月は、経済的な面で変化が起こるかもしれません。
10月下旬から身近な人との間に問題が起こっていた人は、
11月上旬を過ぎると、問題を解消できるでしょう。
本質的に重要なことを忘れて
些末なことで「ケンカのためのケンカ」だけが暴走しないよう、
10月から11月は、注意が必要かもしれません。
12月はフットワークの良い時期ですが、
これはこの時期にとどまりません。
ここから2014年の初夏まで、外に出る機会が多くなるはずです。
あるいは、今までいた場所を離れて別な場所に行き、
そこで、自分が為すべき事を発見する
という人もいると思います。

愛について

愛情関係については、
「共有」「共同」「助け合い」ということがテーマとなっています。
お互いの目をじっと見つめ合うような関わりではなく、
手を携えてともに、大切にしなければならないことに取り組む
というような雰囲気があるでしょう。
たとえば、子供がいる夫婦にとっては
お互いを大切にすることもさることながら
まず、相手が子供を大切にする態度を見せてくれたときに
「ほっとする」ものではないかと思います。
もちろん、相手自身を見つめることもとても大切なのですが
「相手がいちばん望んでいること」を叶えるには
相手の瞳を覗き込んでいるだけではいけない場合もあるわけです。
相手の目を見るのではなく、相手の目が見ているものを見ようとすること。
2013年の獅子座の愛の世界では
それがもっとも重要なテーマとなるのではないかと思います。
愛に追い風が吹くのは、
2月、3月下旬から4月半ば、7月、10月から11月頭です。

おわりに

2013年は、物事の優先順位が少しずつ、
変わっていくだろうと思います。
今まで後回しにしていたものの優先順位が高まり、
今まで最優先にしていたものをすこしずつ、
後に回していくようになるかもしれません。
このことは、あなたの人間的成長を意味しています。
子供のうちは、基本的には
自分自身の成長を最優先にしていればいいわけですが
年齢をかさねれば重なるほど、
自分以外のものを引き受け、背負い、守っていかなければならなくなります。
若いうちはそれらのことが「自分を犠牲にした苦労」としか感じられませんが
年齢が上がると、そうしたことが全く別な意味を持っていることに気づかされます。
歴史の中で自分が受けとってきていること、
そして、それを未来に受け渡していかなければならないということ。
こうした、過去と未来につらなる広い時間を見渡したとき、
「自分」に執心することがいかに狭くつまらないか、を
思い知らされる気がするのです。
何かを引き受け、背負い、守っている人の眼差しは、
いつも、充実に輝いています。
一方、「自分」の範囲でしか生きられていないとき、
その人はなにかに飢えているような目をしています。
これは「何もかも自分一人で引き受ける」という意味ではありません。
そうではなく、あくまで自分が背負うべきものを自覚して
そこから行動が出発しているとき、
人は本当に「世界」と結びついていていられるものだ、ということなのです。

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