石井ゆかりの今年の星占い

魚座の2015年|石井ゆかりの12星座占い

石井ゆかりが2015年の魚座の運勢を読み解きます。1年間のテーマや時期についてなどたっぷりの内容でお届け。2015年のお守りとして、ぜひ参考にしてください。

2015.1.1

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魚座
Pisces

総論

「デビュー」するような年です。
「デビュー」は、一見、華々しいイメージのある言葉ですが、
フレッシュな輝きを放つ一方で
「まだ確たる実績は無い」
「まだ出来上がってはいない」
「これからポジションのナカミを創り上げていく」
という、不安定さを感じさせる言葉でもあります。
未完成であり、
「これから」という空白に
何かを一生懸命詰め込んでいこうとする
切ないような初々しい気迫をはらんでいます。

この「デビュー」は、勿論、比喩です。
また、今の魚座の人が、何の実績も持っていない
と言いたいのではありません。
あなたはすでに大きな実績を上げ、
充分以上に高い評価を得ているだろうと思います。
ですがたとえば、まったく新しい立場に立ったときや、
見知らぬ人を前にしたときは、
そこでの実績や評価は、ゼロからスタートします。
ある地域で成功した後、
別の地域で新しく活動を始める時には
「デビュー」したような状態に置かれるはずです。
2015年、魚座の人々は何らかの形で、
社会的に「ゼロ」の地点に立つことになると思うのです。
昇進とか、結婚して新しい家庭を築くようなことも
そうした「ゼロ」の地点に当てはまる出来事だと思います。

「デビュー」直後であっても、
もう「見習い」や「下積み」ではありません。
ですから、周囲からの扱いも自ずと
これまでとはちがったものになります。
「一人前」としての扱いになりますし、
「どこまでできるの?」と値踏みするような眼差しにも
晒されることになるでしょう。
あなたがこれまで積み重ねて来たことは、
十分、武器として使っていけます。
訓練してきたこと、学んできたことが
「デビュー」した後のあなたを支えてくれます。
最初は疑いの眼差しを向けた人も、
あなたの実力に深く頷いてくれるはずです。
あるいは、期待を裏切ってしまったようなときでも
そこで「もっと先に進むための糧」を
ちゃんと、つかみ取れるはずです。

この時期のあなたは、決して孤独ではありません。
それどころか、サポートや出会いにとても恵まれています。
ここでのサポートや出会いは、一過性のものではなく、
過去に深く根ざしているか、
未来にずっと育てていけるようなものです。
「デビュー」した段階で既にファンに囲まれていて、
そのファンの存在こそが一つの新たな実績に数えられる
というようなこともあるかもしれません。

2015年、新しい社会的立場を得る人が多いでしょう。
自分には重すぎるようにおもえる役割を得たり、
長い階段を上り続けてとうとう、
憧れの立場に立ったりする人もいるかもしれません。
権威や権力を担い、それを多くの人に向かって行使する人もいるでしょう。
あるいは、かつてよりも制限された環境に置かれ、
そこで力を磨くことを選ぶ人もいると思います。
最初はどんなふうに見えようとも、
この時期、あなたが上り始めるのは
社会的に、とても高い山のようなものです。
その頂点にたどり着くには、
1,2年という月日がかかるかもしれませんが、
その足取りは実に着実で、
あやふやなところが少しもありません。

魚座の人は、高尚なものと世俗的とされるものを
卑俗なやり方で区別することがありません。
ゆえに、魚座の人が
「この山を登ろう」
というふうに選び取った山の本当の意味は
その人以外には、理解しがたいところがあります。
他の人が報酬や賞賛を望むようなときでも
魚座の人だけは、全く別のことに満足を感じていることもあります。
とはいえ、この時期あなたがのぼり始める山は
あなたにとってだけ登る意味があるのではなさそうです。
これが「社会的な山」であるということは、
あなたがその山を登ることによって、
あなたの周りにいる多くの人の人生や生き方が変化する
ということを意味するのです。
あなたは、この山を自分だけのために登るのではないのです。
それゆえに、道行きが辛く感じられる場面もあるかもしれませんが
最終的には、あなたはこの山を登り切ってしまうことになるでしょう。

時期について

年明けは、旧年中の選択や決断について
考えを深くするような雰囲気に包まれています。
後悔ではなく、新しい意味を見つけたり、
心の中の位置づけを考えたりできるときです。
1月中程から2月にかけては、一気に忙しくなります。
「勝負」をかけるような、
新しいことを自ら始めるような時間帯です。
自分を変えたい、という気持ちが強かった人は、
形から変えていけるかもしれません。
意外なイメージチェンジに、周囲も驚きそうです。

2月中旬から3月にかけては、
経済的に大きな動きが起こるかもしれません。
あなたの「欲」もいつもより活性化していて、
入る方も出る方も振り幅が大きくなるでしょう。
臨時収入を得たり、大きな買い物をしたりすることになりそうですし、
また、ここから長い目で見た収入の途を切りひらくこともできます。
経済面で勝負に出るような場面もあるかもしれません。
また、3月後半は、
あなたの手で封印されていた秘密の扉を開くような場面もあるかもしれません。
この出来事は、ごく個人的な事でありつつも、
かなり多くの人に影響を与えるように思われます。
私たちは、昼と夜を生きるように、
光と闇とを生きている生き物と言えます。
闇の部分、夜の部分は、普段は封印されていますが
それをときどき「ひらく」ことをしないと、
生命力が枯渇してしまうようなことがあるのだと思います。
この時期、あなたの一種特別な「境界線を越える」力が、
多くの人から必要とされるでしょう。
ある世界から全く別の世界へと飛び移るような、
あるいは、時代の境目を目に見えないルートで飛び越えるような、
そんな不思議な出来事を、あなた自身の手で起こせるのではないかと思います。

4月から5月半ばにかけては、
外に出る機会が多くなるでしょう。
人に話を聞きに行ったり、
自分からプレゼンテーションに出向いたりするのかもしれません。
たくさんの人に語りかけ、あるいは勉強することから
なにかが始まっていく気配があります。

5月半ばから6月にかけては、
居場所が大きく動くかもしれません。
引越や模様替えなど、いつもの風景を様変わりさせたくなるでしょう。
また、家族との関係にも変化が生じそうなタイミングです。
「現状を変えたい」という思いの中に、
あなたの内なる望みのかたちが映し出されています。
この時期「欲しい」と思えるものは、
あなたがふっきりたいことやつかみ取りたいものを
ありありと象徴しているかもしれません。

7月から8月頭は、やりたいことにとことん打ち込めるでしょう。
クリエイティブな活動に取り組んでいる人は、
素晴らしいインスピレーションに恵まれたり、
作品をイメージを越える形で完成させたりできるときです。
また、心から愛せるものに出会えたり、
眠っていた情熱を呼び覚まされたりするかもしれません。

8月から9月にかけては、非常に忙しい時です。
2014年後半から続けて来た努力が、
ここで一つの到達点に達します。
あなたの役割が認められたり、
あなたに「着いていきます」と言う人が出てくるなど、
下支えされている実感が湧いてくるでしょう。
また、培ってきた実力が認められ、
新しいミッションを任されるようなこともあるかもしれません。

10月から11月半ばは、
「出会い・パートナーシップ」の季節が盛り上がります。
すでに8月に、そうした季節に入っているのですが、
その最初の山場がこの時期に巡ってくるのです。
素晴らしい出会いがあるでしょうし、
大事な約束を交わす人もいるかもしれません。
この動きは2016年に跨がって続いていきます。

11月半ばから12月にかけて、
貴重なギフトを受けとることになるかもしれません。
誰かとの新しい信頼関係の上で、
力を貸したり、力を借りたり出来るようになっていきます。
使えるリソースが増えることによって、
あなたの活動の自由度が増すでしょう。
人のリソースを借りるときには、
精神的な負担も少々、大きくなるものですが、
ここは「頼る・頼られる」関係のスケールを、
かつてよりも大きくしていける時だと思います。
年末は、遠くから素敵なものが届くかもしれません。

愛について

2015年の魚座の世界で、
「愛」にスポットライトが当たるのは、
夏以降となるかもしれません。
それまで愛に恵まれないという意味ではなく、
前半にも特徴的なタイミングはたくさんあるのですが、
2015年夏から2016年に跨がる約1年が、
非常に重要な「愛の季節」となっているのです。
実は、2013年後半から2014年前半にも
「愛の季節」という言葉を用いたと思います。
2015年後半からの「愛の季節」と、
2013年の「愛の季節」は、
その内容が、大きく異なります。

2013年後半から2014年前半の「愛の季節」は、
「恋」のようなカラーの季節でした。
楽しく、トキメキに満ちていて、きらきら光る、
ピンクのバラのような時間帯だった、と言っていいかもしれません。
一方、2015年後半から2016年の「愛の季節」は、
深紅のバラのように深く確かな時間帯です。
2015年後半から2016年は、
「パートナーシップ」がテーマとなっているのです。
平たく言えば、ここで婚約や結婚をする人も
決して少なくないだろうと思います。
つまり、ベタに言うならば、
2013年から2014年で出会いを得て、
2015年から2016年に結婚する
というような流れであれば、
星占い的には大納得の展開と言えるわけです。

人と出会い、人と関わり、
自分を知り、相手を知ること。
このプロセスの延長線上に、
2015年の魚座の愛があります。
恋をすると、相手の本質は見えにくくなりますが、
2015年の魚座の人々は、
「その人」を必死になって、じっくり見つめ続けるだろうと思います。
あなたが2015年に背負い始める社会的な責任は、
どんな形のものであれ、非常に重いものなので
それをシェアしてくれる相手や、
サポートしてくれる相手を是非とも、必要としているからです。
魅力や美しさよりも、人としての強さや深みの方が
この時期のあなたを惹きつけるはずです。
高い山を一緒に登ってくれる相手を見つけたい
という思いがあなたの中にあるからです。
または、その山道の途中で
パートナーとなる人物に出会う人もいるかもしれません。

既にパートナーがいる人も、
自分が登り駆けている山の意味やその高さを
パートナーに理解してもらうプロセスが発生するでしょう。
そのことによって、お互いの関係も、
かつてよりも重みや強度を増していくはずです。

愛に追い風が吹くのは、
1月から2月、5月から6月頭、
10月から11月半ばです。
また、3月半ばと9月半ばには、
神秘的な愛の誕生を経験する人もいるかもしれません。
ごく不思議な縁が結ばれるようなタイミングです。

おわりに

2015年の前半は、どちらかといえばまだ
自分の力を探ったり、訓練したり、
デビューに必要な準備を重ねているような時間帯です。
2015年の後半になると、
一人前としてぱっと外に出て行くことになります。
なにかに従属している自分、なにかに守られている自分
という感覚が、そこではすうっと消えていくでしょう。
学校の制服を脱ぎ捨てて、
初めて自分で選んだ服で社会に出るように、
外に出るための新しい「自分」というスタイルを
ゼロから創り上げる必要も出てくるかもしれません。
あるいは、「こういう生き方をしたい!」というロールモデルを探し、
その模倣から入る人もいるだろうと思います。
この時期、とても大事になるのが「鏡」という考え方です。
人間関係も一つの鏡ですし、
いつの間にか自分を囲んでいる日常的な品物や、
行きたいと感じる場所、やってみたいこと、
目に入るものや心惹かれるものはすべて、
あなたの現状を映し出す鏡です。
自分一人でいるときは、自分がどんな人間なのか、
よくわかりません。
自分が万能で、完全に中立な考え方を持っているように感じてしまうこともあります。
でも、他者と出会ってしばらく話をするだけで
自分の中にある偏りや過剰さ、不足しているものなどが
じわっと浮かび上がってきます。
2015年後半は、素晴らしい出会いに恵まれますし、
かつてよりもずっと人と会う機会が増えるはずです。
そこで、相手がどんな人なのかを知れば知るほど
自分がどんな人間なのかということが
相対的に、炙り出されていくでしょう。
少々フライングになりますが、
2015年後半から2016年にかけて、
公私ともに貴重なパートナーを得る人も多いはずです。
私たちは自分の魅力や強さによって受け入れられたいと願いますが、
実際は、弱さや欠点を受け止められるかどうか、ということこそが
人間関係を作る規準となっているのかもしれない、と思います。
鏡の中で、私たちは無意識に
もっとも理想的な自分の姿を見いだそうとして、
ポーズしてしまいます。
でも、この時期はもっと深くに眠っていて今まで見えてこなかった
「もう一人の自分」に、
他者との関わりの中で、出会うことができると思います。
他者と出会い、他者と関わりながら、
自分自身とも出会い、自分自身を受け入れて、
そこに、深い関わりを作っていくことができるはずです。

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