石井ゆかりの今年の星占い

乙女座の2015年|石井ゆかりの12星座占い

石井ゆかりが2015年の乙女座の運勢を読み解きます。1年間のテーマや時期についてなどたっぷりの内容でお届け。2015年のお守りとして、ぜひ参考にしてください。

2015.1.1

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乙女座
Virgo

総論

かつて華やかに栄えていたけれども、
今ではちょっと寂れてしまった商店街に、
あるきっかけを得て突然、
若者達の運営する新しいお店が続々と入ってきたら
最初から商店街にいた人々は、
どんな反応を示すでしょうか。
「活気が出てきてよかった!」と言う人もいれば
「以前と雰囲気が変わってしまっていやだ」という人もいるでしょう。
「この商店街の個性が崩れる」と考える人もいるでしょうし
「そもそも、この商店街の個性とはどうあるべきか」と
問題提起をする人もいるかもしれません。

2015年は、乙女座の人々の住む世界に
「新しいものがどどどっと流入する」
ようなことが起こりそうです。
これまでの乙女座の人々が
「寂れかけた世界に棲んでいた」という意味では勿論、ありません。
今までもちゃんと、豊かで忙しく、
生命力に溢れていたと思うのですが、
そこに、
「まだ見たことのないもの」
「ちがったバックグラウンドを持つもの」
「今まで自分の人生にはなかった要素」
「他者の手からわたされるもの」
などが、一気に流れ込んで来るような出来事が起こりそうなのです。
ここでは「一気に流れ込む」「どどどっと流入する」という、
その勢いの良さやボリューム感も、とても重要です。
この「流入」によって、
あなたがこれまで感じていた
「自分」「自分の世界」のアウトラインの感覚は、
ゆがみ、曖昧になり、消え去ってしまうかもしれません。
そこで、あなたは前述の商店街の人々のように、
「自分のアウトラインや個性とは、なんだろう?」
とゼロから考え直し、
その答えを一つ一つ出していきながら、
流入してきたものと自分とを融合させ、
新しいアウトラインを引いていくことになるわけです。

2015年は実際、乙女座の人にとっては、
とても大事な「幕開け」のタイミングと言えます。
自分自身が変わり、自分の居場所が変わり、
人々との関係が変わっていく、
その始まりの扉が2015年という時間に置かれているのです。
2015年から2016年にかけて、
人生が一変してしまう人も、少なくないでしょう。
その変化は2014年の後半から
すでに少しずつ始まっているかもしれませんが、
2015年、バーンと幕が上がって最初のスポットライトが当たるように、
非常に勢いよく、誰の目にも明らかな形で、
ドラマがスタートするはずです。

全く新しい世界に飛び込む人もいれば、
全く新しい自分になる人もいるでしょう。
「自分とはどんな存在か?」という問いは
いつも、あなたの心に鳴り響き続けているでしょう。
あなたはその答えを、
密かな自問自答の中からではなく、
具体的な挑戦の中に見いだすはずです。

2015年以降、周囲の人へのあなたの「存在感」は、
どーんと重みを増すはずです。
今までは家族や周囲の人に守られていたのが、
今度は自分が周囲を守る立場に立つことになるからです。
実家から独立したり、
一家の「大黒柱」のような役割を担ったり、
誰か身近な人の世話を引き受けたり、
守るべき存在を新たに得たり、等々、
身近な人に対して背負うものが大きくなります。
責任を持ち、義務を果たし、
継承すべき事を継承していく、ということが、
ここから2年ちょっとの間、
あなたの生活の大事なテーマとなるでしょう。

あまり関心を抱いていなかった地域コミュニティに
ぐいっと引き込まれる人もいるかもしれません。
意識にのぼらなかった自分の「ルーツ」について、
深く考えることになるかもしれません。
これまで居場所を転転としても気にならなかったのが
ここから「家を持ちたい」「居場所を創造したい」という気持ちが
どんどん高まっていくかもしれません。
「場」を確かに作り、それを維持することが、
あなたにとって、かつてとはちがった意味を持ち始めます。
たとえば、子どもを育てる立場に立ったり、
誰かの介護を始めたりすると、
それまでとは世の中が全く違った場所に見えてきますが、
そうした変化がこの時期、
あなたの世界で起こるのではないかと思います。
その結果、あなたは自分を包んでいる「社会」に、
もっとも身近な所から、コミットし始めることになります。

時期について

年明けは、去年の後始末のような忙しさがあるかもしれません。
1月中ほどにはその忙しさは一段落しますが、
変わって、人間関係に熱がこもりそうです。
刺激的な出会いや、魅力的な人との会合が期待できる一方で、
タフな交渉事が発生したり、
きちんと自分の権利について自己主張しなければならない場面もありそうですが、
ここを乗り切ると、かなりいい状態をつくることができそうです。
遠慮して何も言わないでいると、
あとあと、こまったことが膨らんでしまうかもしれません。
ストレートにぶつかって行きたいタイミングです。
また、1月下旬から2月にかけては、
何らかの作業の「やり直し」が発生するかもしれません。
健康上の問題があれば、ここでちゃんと解決することが大事です。
ややこしいことでも棚に上げずに丁寧に取り組むと、
意外な程いいコンディションを調えることができるでしょう。

2月下旬から3月にかけては、
人から受けとるものの多い時期となっています。
経済的な援助を受けたり、力を貸してもらったり、
「ギフト」をもらったりする場面もあるでしょう。
自分より他人の方がずっと、
今の自分に必要なものをわかってくれている
と思えるかもしれません。

4月から5月半ばにかけては、
遠出する機会が増えそうです。
出張や留学、遠方への引越など、
「動き」が多くなるでしょう。
未知の世界に触れることで、
新しい可能性を引き出されるようなタイミングです。

5月半ばから6月は、かなり忙しくなるでしょう。
大きなチャンスが巡ってきたり、
いろいろな人に声をかけられたりするときです。
自分から「勝負」に出る人も少なくないでしょう。
ここは思いきり賭けに出られるときと言えます。
とはいえ、5月下旬から6月上旬は、
もどかしい場面もあるかもしれません。
待ち時間が生じたり、行き違いが起こったりしても、
慌てずにじっくり時間をかけるだけで、
意外に簡単に解決するはずです。
一方、かつて取り組んだことにもう一度チャレンジし、
大きな成果を出せるかもしれません。

6月下旬から8月上旬は、
希望と意欲に満ちたタイミングです。
目先の結果に囚われることなく、
自由な発想で活動できるでしょう。
仲間や理解者にも恵まれそうです。
友達との諍いも発生しやすい時期なのですが、
ここでの諍いはむしろ、本物の友情を見つけて結びなおし、
それほど重要でないかかわりを切り離す、
リトマス紙のような役割を果たしてくれそうです。

8月から9月は、
2014年後半からのプロセスの「総仕上げ」をするような時間帯です。
人から見えないところで苦労してきたことや、
大きな犠牲を払ってきたことがあれば、
その取り組みがここでピークを迎えて収束していくでしょう。
この時期は、新しい始まりにむけての「整理」をしたいときでもあります。
たとえば、引越の際に不要品を処分する事がありますが、
そのような「もう古くなって必要ないもの」を
有形無形に処分して、身軽になる作業も、
この時期に発生しそうです。

9月末から11月半ばにかけては、前述の
「怒濤のようにいろいろなものが流れ込んでくる」
プロセスが、急ピッチで進むでしょう。
いくつもの事が同時並行的に起こり、
てんてこ舞いの状態になるかもしれません。
乙女座の人は、あれこれ考えすぎてしまうところがある一方で、
いざ「事に当たる」となれば、
無類の柔軟さで現実に対応してしまう特技を持っています。
ゆえに、この時期について、あれこれ考える必要はなさそうです。
流れに乗って流れを掴み、
そのまま自分のものにしてしまう才能が、
この時期、大いに開花するでしょう。
9月半ばには、いくつかの条件が奇跡的に結びついて、
素晴らしい「船出」をする人もいるでしょう。
人生の転機が訪れそうなタイミングです。
ただ、9月下旬から10月上旬は、
停滞気味になる可能性があります。
特に、体調を崩した場合は、
遠慮無く休むほうが結果的にうまくいきます。
無理をしても何の意味も無い時間帯なのです。

11月半ばから12月は、経済的な動きが大きくなります。
出る方も入る方も、かなり振り幅が大きいので、
乗りこなすのが大変かもしれませんが、
この時期「本当に必要なものは何か」を見誤らなければ、
素晴らしいものを手に入れることができるでしょう。
とてもゆたかで生産的なタイミングです。

愛について

2011年くらいから、
あなたの中に、人知れず熱く渦巻くものがあったのではないかと思います。
強い衝動が自分を吹き飛ばしていくように思えたり、
自分の中から新しいエネルギーが立ち上がるのに、
驚かされた人も多かったのではないでしょうか。
「自分の中にこんな愛があったのか!」
という発見が、何段階にも渡って
あなたをゆさぶり、あなたの心をどこか「再生」させてきた、
そんな時間帯だっただろうと思うのです。

「自分の中にこんな愛があったのか!」
という激しい衝撃を感じる多段階の発見プロセスは、
2015年4月頃に一段落しそうです。
過去4年ほどの間に見つけたものは、
同じ乙女座の人々でも、それぞれにちがっているだろうと思いますが、
今度はそれを、それほど衝撃的ではない形で、
じわじわと温め育てていけるようになります。
このところ、長い長い時間をかけて
あなたは愛によって少しずつ変化を遂げつつあるのですが
その変化が、2015年中程からは、
今までよりもスムーズに、シンプルに、
ストレートになっていくのではないかと思うのです。

愛に強い追い風が吹きそうなのは、
1月下旬から2月、3月半ばから4月前半、
5月、7月、10月から11月頭です。
特に10月は、素晴らしい時間をすごせる気配があります。
2月後半は、誰かのあやふやな気持ちがすうっと見通せるような出来事か、
あるいは、もやもやした葛藤がリセットされるような出来事が起こるかもしれません。

また、愛を探している人にとっては、
非常に強い縁を感じるような出会いが期待できそうです。
3月後半、9月半ばに、
あらかじめ予定されていたような、誰かとの結び付きを得て
驚かされることになるかもしれません。
このような現象は、2016年にまたがって続いていくでしょう。

おわりに

2015年の夏、あなたの星座に木星という星が入ります。
木星はおよそ12年に一度巡ってきて、1年ほど滞在します。
木星は古くから「幸運の星」とされ、
木星の巡ってくる一年間を「幸運期」とする記事もたくさんありますが、
私は、木星の来る1年は「幸運」というイメージとはかけ離れていると考えています。
私が思うに、木星という星は、
たった1年の刹那的な「幸運」をもたらすような星ではありません。
木星は、そのあと12年をかけてじっくり育てていける幸福の種を
自分という可能性の畑に、蒔きにきてくれる星だと思うのです。
ゆえに、私は木星が来る1年を「耕耘期」と呼んでいます。
木星が来たとき、それまで植わっていた古い植物は取り除かれ、
土は耕されて、更地のように見えることもあります。
この作業は大変ですし、なにかが失われたように感じる人もいます。
でも、よくよく見ればそこにはちゃんと、
新しい、未来に繋がっていく種が蒔かれているのです。

木星が巡ってくると、私たちはそれまでの12年を総括し、
新しい12年をスタートさせることになります。
12年というサイクルの「節目」がそこに、置かれるわけです。
これまでやってきたことを一段落させ、
全く新しいことをスタートさせる、その境目では、
いつもは起こらないようなドラマティックな出来事が、たくさん起こります。
木星が去るとき、多くの人が、過去を振り返って
「本当に大変な一年だった!」
と歎息します。
でも、そのため息にはどこか、とても満足そうな気配が漂っています。
乙女座の人々も、2015年半ば以降、
そんな充実した、心ときめく時間を過ごすことになるはずです。

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